コロボリーヒキガエルモドキ
( Pseudophryneの一種) 学名 : Pseudophryne corroboree 属 : Pseudophryne
コロボリーヒキガエルモドキ, ( Pseudophryneの一種)
学名: Pseudophryne corroboree
属: Pseudophryne
説明
コロボリー・フロッグはオーストラリアのサザン・テーブルランドに生息する、小型で毒を持つ地上に住む2種のカエルである。この2種はミナミコロボリーガエル(Pseudophryne corroboree)とノーザンコロボリーガエル(Pseudophryne pengilleyi)である。他の毒ガエルの種のように毒を餌から得るのではなく、自ら毒を作り出すという点で、この2種はカエルの中でもユニークである。
一般的な情報
寿命
6-10 years
食事
コロボリーヒキガエルモドキ 主に小型の無脊椎動物を食べる。食性は主に節足動物で、特にアリとシロアリを好む。この種は獲物を確保するために待ち伏せ狩りをするのが特徴である。
成虫の体長
small
外観
コロボリーヒキガエルモドキ は、体長2.5cmまでの小さくて丈夫なカエルで、滑らかで光沢のある皮膚を持つ。背面の皮膚が黒く、鮮やかな黄色から石灰緑色の縞や斑点が並ぶ印象的な色彩パターンを持つ。その他の身体的特徴としては、丸みを帯びた体形、幅広の頭部、短くて頑丈な脚などが挙げられる。年齢、性別、亜種による外見の大きな違いはない。
行動
コロボリーヒキガエルモドキ は夜行性で単独行動する。オスは巣穴から声を出して相手を誘い、独特の求愛行動を見せる。メスは巣に卵を産み付けると出て行く。脅威を感じると毒素を放出するなど顕著な防衛行動をとるが、縄張り意識はない。乾燥期には巣穴に閉じこもり、季節的な気候への適応を示す。
個体数
Decreasing