ネッタイヨロイトカゲ
( ヨロイトカゲ属の一種) 学名 : Cordylus tropidosternum 属 : ヨロイトカゲ属
ネッタイヨロイトカゲ, ( ヨロイトカゲ属の一種)
学名: Cordylus tropidosternum
属: ヨロイトカゲ属
Photo By Frank Vincentz , used under CC-BY-SA-3.0 /Cropped and compressed from original
説明
東アフリカトゲトカゲ(Cordylus tropidosternum)は、一般にドワーフ・サンガーザー(dwarf sungazer)またはトロピカル・ガードルド・トカゲ(tropical girdled lizard)とも呼ばれ、東アフリカの固有種である樹上性またはルピコルス性(岩棲)のトカゲである。
一般的な情報
寿命
10-25 years
食事
ネッタイヨロイトカゲ の主な栄養源は無脊椎動物である。具体的には、アリ、シロアリ、甲虫などをよく食べる。爬虫類の中では珍しく、植物も食餌に含む。
外観
ネッタイヨロイトカゲ は小型のトカゲで、頑丈でトゲのある体はざらざらしたメッキのような皮膚で覆われている。体色は主に褐色で、背中と側面に暗色の十字帯の模様がある。年齢、性別、亜種によって外見に大きな違いはない。この爬虫類には翼や角がないが、とがった鱗で覆われた短く太い尾がある。
行動
ネッタイヨロイトカゲ は獰猛な縄張り意識を持つ爬虫類で、侵入者を追い払うために尻尾をフリフリしたり、口を開けて威嚇したりといった身体的ディスプレイを用いる。過酷な乾燥環境で生き延びるため、ひなたぼっこをはじめとするさまざまな体温調節行動をとる。この種は単独行動が主だが、オスは縄張り内にメスのハーレムを維持することもある。
Photo By Frank Vincentz , used under CC-BY-SA-3.0 /Cropped and compressed from original